ダクト振動によって起こるトラブルとは

空調や換気のダクトは、ビルや工場など多くの建物で使用されています。
しかし、ダクトが振動すると、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があることをご存じでしょうか。
この記事では、ダクト振動によって生じる具体的な問題点について解説します。

ダクト振動によって起こるトラブル

機能の効率低下

ダクトが振動している状態では、空気の流れが乱れやすくなります。
その結果、冷暖房の効率低下によりエネルギーの無駄が生じ、光熱費の上昇を招く場合もあるでしょう。
定期点検や日常の使用中にダクトの振動を感じたら、工事業者に相談すると安心です。

騒音

振動によってダクトが天井や壁に接触すると、振動音が拡大する場合もあります。
居住者や従業員にストレスを及ぼしかねないため、防振材の設置や取付方法の見直しを検討しましょう。

周辺機器への悪影響

ダクトの揺れが続くことで、近くにある配管や配線にも負担がかかります。
また振動が伝わることで、緩みや断線といった二次的なトラブルが発生するおそれもあるでしょう。
制御装置やセンサー類の誤作動につながる場合もあるため、ダクトの振動を感じた際は、早期の点検が欠かせません。

まとめ

ダクト振動は、効率の低下・騒音・機器トラブルなど、多方面に悪影響を及ぼします。
もしダクトの振動に気づいたら、早めに専門業者への相談を検討すると安心です。
宮崎にある「株式会社弥栄空設」は、ダクト工事や空調設備をはじめとした工事を手がけています。
快適で機能的な環境づくりをサポートいたしますので、電気や空調のお悩みがあればぜひご相談ください。