ダクトに使われる材質の種類とは?
2025/06/09
ダクトは空調・換気・排煙などの目的で、一般家庭や飲食店・工場などに設置されています。
空気を循環させる役割を持つダクトにはさまざまな材質があり、正しく選択することが大切です。
そこでこの記事では、ダクトに使われる材質の種類について紹介します。
ダクトに使われる材質の種類
亜鉛鉄板
亜鉛鉄板は鋼板に亜鉛メッキを塗ったもので、鉄より錆びにくいのが特徴です。
鉄板の厚さによってさまざまな用途に使用できるため、一般空調や換気・排煙ダクトなどに広く使われています。
高温の場合や湿気が多いなどの条件を除けば、耐久性が非常に高い素材と言えるでしょう。
ガルバリウム鋼板
亜鉛とアルミニウムでメッキされたガルバリウム鋼板は、腐食しづらくあらゆる気候に対して耐久性があります。
そのため、湿度が高い環境や軒下・屋外に使われることが多い材質です。
また耐熱性にも優れているため、ダクト内が高温になる場合でも、比較的安全に使用できるでしょう。
塩ビ被覆鋼板
塩ビ被覆鋼板は、鋼板を塩化ビニルでコーティングした材料です。
耐薬品性に優れているため、薬品工場や病院・研究所などで多く使用されます。
さらに潮風による影響を受けやすい海岸付近でも、腐食しづらいでしょう。
まとめ
ダクトに使われる材質の種類には、亜鉛鉄板・ガルバリウム鋼板・塩ビ被覆鋼板などがあります。
快適な室内環境づくりのためにも、設置場所によって適した材質を選択することが重要です。
『株式会社弥栄空設』は、高い技術力と柔軟な提案力を活かし、空調効率やエネルギーコストを考慮した施工を行う、宮崎市の会社です。
アフターメンテナンスにも迅速に対応いたしますので、ダクト工事をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。